【参加者管理⑨】決勝戦

前回:【参加者管理⑧】敗者復活~準決勝

前回で準決勝までが終わりました。
いよいよ決勝戦です。

完成品はこちらです。

【作り方】

①1R順位・名前を表示する

決勝の得点表示シートを開きます。

例によって、得点表示に1R順位・名前を表示させていきます。

1R順位表示は、名前を表示している13行目の上に新しい行を挿入します。
また、得点タワー(3~12行目)の上に、順位を参照させるための行を新たに作り、非表示にします。

やり方は【参加者管理④】で説明した通りです。

まず、後に非表示にする2行目はこうです。

(D2の場合)
=参加者管理!AE15

前回のステップ⑨で作った4人の勝者をそのまま参照します。


ただし、敗者復活の人が決勝に勝ち進んだ場合、このままですと「99位」と表示されてしまいます。
そのような場合を考慮し、順位表示列はこのような数式にしておきます。

(D14セルの場合)
=IF(D3=99,"敗者復活",D3&"位")

名前表示セルはこれまでと同様です。
ただし、これまでとは違い、参照範囲を1行多く取る必要があることを忘れないでください。

(D15セルの場合)
=INDEX(参加者管理!$C$3:$C$63,MATCH(Final!D$3,参加者管理!$A$3:$A$63,0))

INDEX関数の第1引数と、MATCH関数の第2引数に注目してください(上の式の下線部)。
参加者管理シートの3行目(1R1位の人)から62行目まで(1R60位の人)までに加え、【参加者管理⑧】のステップ③で追加した敗者復活者までを参照範囲としています。


②正誤入力セルを60行に増やす

今回、決勝戦は60問限定という設定でした。
正誤入力セルも60行に増やす必要があります。

まず、オートフィルで10行追加します。
49問目と50問目の一番左の行からスルー入力列まで(A67:H68)を選択し、78行目までドラッグします。


さて、ここで満足しては行けません。
得点表示セル()・誤答表示セル()は


なお、得点・誤答の参照範囲の変更がめんどくさいという場合は、他の形式同様に得点・誤答記録テーブルを作っておけば、出題数が何問に増えても大丈夫(少なくとも記録テーブルの行数分はOK)なので、

③優勝決定時の処理を行う

いざ、決勝戦!

参加者59さんが10問正解し、優勝者が決定しました。

しかし、このようなケースも考えられますね。

そう、1人を除いて全員失格になってしまう、いわゆる「トビ残り」です。

また、60問出題しても誰一人10問正解しなかった、という場合も考えられます。

こういうときのために、手動で勝ち抜け処理を行う方法がありましたね。
そう、「W」を入力するというものです。

ただし、今回は、そのWを入力するのは60問全問終了時のみにしておき、トビ残り時は自動でその残り1人を勝者表示するように設定してみたいと思います。

「条件付き書式」→「ルールの管理」から、勝ち抜けの表示のものを選び、「ルールの編集」を押します。
そして、以下の数式を入力します。

=OR(D16="WIN",COUNTIF(D$19:D$79,"W")>0,AND(COUNTIF($D$16:$G$16,"LOSE")=3,D$16<>"LOSE"))

下線部を引いた条件が追加条件です。
従来の「得点表示セルにWINと表示された場合」に加え、

・その人の正誤入力セルにWと入力された場合(参照するのは1問目の19行目から60問目の行のさらに1つ下の79行目まで!)
・その人以外、得点表示セルにLOSEと表示されている場合

の2条件です。


これで、トビ残りの場合に自動的に勝ち抜け表示が行われるようになりました。



さて、長かった「参加者管理シリーズ」、これで以上となります。

正直、題名をもうちょっといいのにしておくべきだったかなとも思います。
「クイズ大会をつくろう」シリーズとか。
このブログは基本行き当たりばったりで書いているので、このようなことも多々あります。ご容赦ください。
一度、「第2版」として、基本シリーズから全面的に書き直したい欲求もあります。

それでも、当ブログで配布している各種得点表示が、実際に大会で使われている例はいくつか見てきました。
筆者としては非常にありがたいことです。
これからも、どうぞ当ブログをよろしくお願いいたします。

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